【再投稿】佐々木流、黒染めの考え方

以前、アメブロで黒染めの記事を書いたものをこちらのブログで再投稿です。

 

 

今回は自分が黒染めをする時の考え方について書こうと思います。

 

 

前回の記事を読んでない方はこちらをご覧ください。

 

 

僕の黒染めのレシピはこうですよと説明して終わりたいところなのですが、黒染めはそんな単純なものではないと思っています。まず自分が黒染めする時に確認するポイントを2つ紹介します。

 

 

①どのくらいの期間黒く保っていたいのか?

 

 

実習、就活、面接。いろいろあると思いますが、黒髪でいないといけない期間がその人によって異なりますよね。

 

どれくらいの期間、髪を黒く保っていなければいけないかによって使うカラー剤が変わってくると考えていて、まずはそこを確認するのが第一です。

 

 

②黒く保っていなければいけない期間が終わったら明るくしたいか?それとも黒いままでもいいのか?

 

 

これもカラー剤の選択が変わってくる要点です。黒のままでずっといく覚悟が決まっていれば、かなり抜けにくい濃い色のカラー剤を選びます。色持ちは良いですが、明るくするのはかなり大変。

 

 

数ヶ月後の髪の状態がどうなっているのかを想定してカラー剤を選びます。しかし、先の事なのでお客様自身の考え方が変わる場合もあって、ずっと黒でいくと思っていたけどやっぱり明るくしたいという要望もよくある話です。一度黒染めをした髪に対しては”黒抜き”を行うことで明るくすることが可能ですが、なるべく余計なダメージを与えないためにも、一回目に黒染めをする時のカラー剤の選択が重要です。

 

 

上記2点を確認したのちカラー剤を選ぶのですが、1人1人に合わせて色の濃さとブラウンの量を調節し、その人に合ったちょうどいい濃さの黒髪に仕上げます。

 

 

ブラウンとは

 

 

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要は茶色です。写真の色は明るいですが、これを暗くしていくと、
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黒くなります。この辺のカラー剤を使うのが一般的な黒染めですね。

 

 

就活等で長期間(3ヶ月以上)黒でいないといけない場合はカラー剤に配合されているブラウンの割合を多くします。ブラウンは髪の毛に残留しやすいと前記しましたが、このブラウン量の調節がかなり重要です。

 

 

明るくしたいと思っているお客様の場合はブラウンを濃くしすぎると次に染める時に明るくなりにくいので、少し薄めのブラウンかブラウンよりも抜けやすい”アッシュ系の色”を混ぜます。

 

 

ちょうどよく3ヶ月経つ頃に抜けてくるくらいのブラウン量と色素の濃さの調節をする事でその人のニーズに合ったパーソナルな黒染めが可能になると考えています。ちょっと難しいかもしれませんが要は、『1人1人のニーズに完璧に応える黒染め』を目指しているという事です。

 

 

 

Q、黒染めが抜けてきた時に毛が赤っぽくなったり、オレンジっぽくなるのが嫌なのですが、、、

 

 

 

黒染めが抜けてくるとどうしても赤味が出てくると事が多いです。これも前の記事で書いたブラウンの中に赤味が混ざっているためですが、その赤味が出る事を嫌われるお客様が多いように思います。

 

 

そのようなご要望をお持ちのお客様に対しては、ブラウンで黒くせずにアッシュの暗い色で黒く見せることがあります。その場合、一見普通の黒のように見えるのですが、太陽光に当てるとガンメタルっぽい金属的な色の表現になります。
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これがアッシュ系の明るい色のイメージです。これを暗くしていくと

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黒っぽく見えませんか?

 

 

自論ですが、黒染めは要は明るくなければよく、その場の規律を乱していなければ管理者から『ちょっとあなた髪の毛黒くしてきなさい』とは言われにくいのではないでしょうか?

 

 

なのでアッシュ系の色で黒く見せることは可能な上に、抜けて来た時の地毛の色も赤茶色っぽくなりにくい。さらに色抜けが比較的早いため、短期間だけ黒くしなくてはいけなくて後から明るくしたい場合も比較的容易に対応できる場合が多いです。

 

 
さらに、もう少しで黒でいないといけない期間が終わりそうなのに、明るくなってきたからまた染めてきなさいと言われた場合や、毛先の色抜けが気になってきた場合はカラートリートメントを使う選択があります。

 

 

カラートリートメントは通常のヘアカラーとは髪の毛を染める色素も染める原理も違います。髪にダメージを与えない事と比較的早めに抜けてくるのが特徴で、ヘアカラー剤とカラートリートメントの特徴を理解して使えば、黒くなければいけない期間が終わってからも明るくするのが容易になる。結果、過度なブリーチをする必要が無くなるため、髪のダメージを最小限に抑える事ができます。

 

 

Q、美容院で染めたのに思っていたよりも早く色が抜け落ちて、髪が明るくなってきてしまったのだけど、、、

 

 

 

技術保証期間を10日間設けていますので、そのような場合は遠慮なくご一報ください。

 

 

これからの就職、就活シーズンに、皆さんが心置きなく自分の目標に向かうことができるように、自分ができるお手伝いをさせて頂ければと思っています。

 

 
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